
リハビリテーション科
外来リハビリテーション
外来リハビリとは
外来リハビリテーションとは、在宅生活を送りながらも通院可能な方に対して提供するリハビリテーションです。 日常生活で不自由を感じている方や職場復帰の支援をさせて頂きます。
診療日・診療時間
診療日:月曜日~土曜日
診療時間:午前:9時~12時
午後:13時半~17時
※現在コロナ感染対策として11時半~12時半までのリハビリのみとなっています。
実施サービス内容
利用者様の状態に合わせ、理学・作業・言語療法を実施します。週1~3回の頻度で1回のリハビリは約1時間です。
外来期間
概ね3ヶ月ではありますが、利用者様の状態等を考慮し主治医と相談となります。
対象の方
・脳血管後遺症、運動器、廃用症候群により日常生活に不自由を感じている方。且つ主治医によりリハビリテーションが適応と判断された方。
外来リハビリテーションを受けるためには?
日常生活に支障をきたすような症状がある

当院を受診

主治医によりリハビリが必要と診断・処方

リハビリテーション開始
訪問リハビリテーション
訪問リハビリとは
訪問リハビリテーションとは、通院が困難な利用者に対し、居宅においてその心身の機能の維持・回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われるリハビリテーションです。
対象の方
当院を退院後に在宅フォローが必要であると思われ、通院が困難な方を対象としています。
対象地域
板橋区(徳丸、若木、西台、高島平一部、下赤塚一部)
練馬区(北町一部)
実施サービス内容
利用者様の状態に合わせた理学療法により、心身機能や日常生活動作能力の維持・回復を図っていきます。
1回のリハビリは約40~60分間です。

営業日及び営業時間
営業日 月曜日~土曜日(祝日、12月31日~1月3日を除く)
営業時間 午前8時50分~午後5時30分
リハビリ科としての取り組み
リハビリ症例検討・伝達講習
週に1回リハビリテーションスタッフで班に分かれて症例検討を実施します。現在の課題や目標へ向けた介入内容を各担当者が発表し、今後の介入へ活かせるよう意見交換を行います。
また、研修会等で学んできたことを他スタッフへ伝達します。

勉強会
リハビリ科では、スタッフの臨床的な技術の向上を目的に定期的に勉強会を実施しています。経験年数を配慮した班編成による、技術的な指導やディスカッションを積極的に行っています。


新人教育
➀SV制度
全入職者に専属のバイザーを付け個別指導を実施しています。主な指導内容としては、臨床場面における技術的な指導や間接業務が中心となります。

②新人オリエンテーション
入職直後には病院で働くために必要な様々なルールや業務を覚えていく必要があります。そのため、入職してすぐに新人向けのオリエンテーションを実施し医療人として必要な接遇、感染対策やカルテの記載方法やFIMの採点方法などを指導しています。

班ミーティング
主に担当する階ごとに班分けをし、経験豊富な班長を中心に、各担当患者様の情報共有をします。経験年数が異なる数名で班を組むことで、多方面からのアドバイスを聞くことが可能となり、リハビリ内容の変更やスムースな退院調整に繋げていきます。


リハビリ通信
毎月来院される方々の体調管理や介護予防に役立つ情報を発信しています(院内掲示)。
ホームページでは、過去の掲示物もご覧いただけます。

イベント
療養病棟に入院されている患者様を中心に夏祭りやクリスマス会を行っています。
季節に合わせた音楽やリクリエーションを行い長期的に入院されている患者様に季節の移り変わりを感じて楽しんで頂けるように取り組んでいます。
また、リハビリスタッフだけでなく患者様のご家族が見学されることもあります。会場には看護師も同席しリスク管理を行いつつ実施しています。
※現在コロナ感染対策のため実施しておりません

地域リハビリテーション活動
「板橋区おとしより健康福祉センター」や「板橋区地域リハビリテーションネットワーク」と協同し、地域の集会所に出向き地域住民の方に介護予防啓発の出前講座や筋力トレーニングの指導を行っています。

カンファレンス
主治医、看護師、医療相談員、リハビリスタッフにて行っています。リハビリや病棟内でのADL状況といった患者様の情報を他職種と共有しADLの変更、治療方針や生活環境の検討、今後の退院に向けた見通しを 立てていきます。地域包括ケア病棟では入院期間が60日以内と短期のため、週に1回カンファレンスを実施し、患者様の変化に合わせた円滑な退院調整を行っています。

情報交換会(ムンテラ)
ご家族様・患者様・各担当が参加し、患者様の経過や状態について情報共有を行います。また、患者様、ご家族様の要望を聞き、退院に必要な条件や目標を一緒に相談させていただきます。退院前にはスムースに生活を送れるよう必要な介護保険サービスを検討していきます。情報交換会の時期や回数は患者様の経過次第となります。
家屋評価
ご病気になられる前と比べ、ご自宅での生活に支障をきたすことがあります。ご自宅へ退院後も安全に生活していただくため、ご希望や必要に応じて各担当がご自宅に訪問し動作を確認します。動作を確認した後に改修や福祉用具の提案を行います。
退院後
お体の状態によっては、退院後も当院でリハビリを継続することができます。通院だけでなく訪問リハビリも実施しています。退院後の患者様の状況に応じて活用することができます。ご検討時はご相談ください。